人間が逃れられない、冠婚葬祭の費用ですが、葬式にもかなりの出費がいるのです。葬式では、受付をしてくれる友人などへお礼や、通夜振る舞い、お布施等が必要です。
各々に、いくらぐらいかけるかは、会場の規模や故人の希望で異なるのです。悲しい中で、葬儀会社に丸投げでは、終わってから質素すぎたとトラブルにもなりかねません。しっかりと要るもの、要らないものを見る、冷静さも持っておきましょう。
通夜へ行く際はまずは、香典を持ちましょう。香典とは急な不幸により、負担が多くなる遺族への、援助の意味と、故人への供え物という意味があります。
香典というのは金額の目安があり、その額は故人との関係によって、ほぼ決まっています。そして、通夜と葬儀のどちらも参加するなら、葬儀に香典を渡しましょう。香典の目安は、渡す相手など始めにしっかりチェックして、参加するといいでしょう。
我が国は冠婚葬祭の際、おきまりの挨拶があります。葬式の時、故人の親族の人へ、お悔やみの言葉を申し伝えます。
葬儀においては、香典を手渡す際このたびはご愁傷様ですやお悔やみ申し上げますなどという定型文があるといいます。
故人の親族はかなりショックを受けていて、声もかけられないような状態でしょうが、親しい知人の励ましで、少しは救われるものだと言うのです。故人を思い、お悔やみの言葉を、気持ちを込めて伝えましょう。
